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TRADのお気に入りシューズたち

ここでは、私の大好きなトラディショナルシューズをご紹介しています。
トラディショナルの魅力やトラッド的こころが、少しでもお伝えできればいいのですが。
私がいつも履いているおもな靴を自宅玄関ほかで撮影しました。笑わないで見て下さいね。
これら以外にも欲しい靴はたくさんありますが、私の下駄箱の中味はこんなところです。



■ 目次 ■

UPDATE 2008/11/25

ホワイト・バックス 
プレーン・トゥ 
タッセル・スリッポン 
サドル・シューズ 
キャンピング・シューズ 
ヴァンプ 
ダーティー・バックス 
モンクス・トラップ 
チャッカー・ブーツ 
サンダル 
レザー・スニーカー 

デッキ・シューズ
V・チップ 

ウィング・チップ 
コイン・ローファー 
デザート・ブーツ 
バスケット・シューズ 
ベースボール・シューズ 
スニーカー
 (ブレイバー、ラダー)



ホワイト・バックス




ホワイト・バックス

 ホワイト・バックスは、本来的には白色のバックスキン(buckskin)、つまり雄鹿の皮を用いた靴のことです。


 上のホワイト・バックスは、KENT SHOP青山で注文した国産ファクトリーブランド<謹製誂靴・和創良靴>の製品です。グッドイヤーウエルト製法にこだわるカスタムメードで、私の足にぴったりフィットしています。


 下のウォークオーバー社製のホワイト・バックスは、バックスキンではなくヌバックを使って本物感を出しています。ホワイトバックスとくれば、靴底はもちろんレッド・ラバー・ソールです。オフホワイトのアッパーに、レンガ色のゴム底がいかしてます。


 ホワイトバックスの登場は1880年代、オックスフォード大学の学生がスポーツ観戦に好んで履きだしたのが始まりだそうです。それが海を渡りアメリカにもやってきて、1920年代から50年代にかけてアイビーリーガーの間で広まり、エリート学生のシンボルになったそうです。

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ダーティー・バックス




ダーティー・バックス

 ダーティー・バックスとは、うす汚れたホワイト・バックスの意味ですから、その登場はホワイトバックスより後になります。アイビーリーガーの間で広まったホワイトバックスは、1930年代頃からエリート大学生たちによって、そのまっさらな白靴をわざと汚して履くものが現れ、それがダーティー・バックス登場の発端と言われています。






 蛮カラの粋というものが、ダーティーバックスの生みの親のようですね。そんなわけで、これらのダーティー・バックスも前述のホワイトバックスと同様に、靴底はやっぱりレッド・ラバー・ソールです。私のように小さめの足には、やっぱり国内メーカーが安心ということで上はリーガルの製品で、下はハッシュパピーの製品です。

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 サドル・シューズ




サドル・シューズ

 トラッドシューズでコンビの靴、それがサドル・シューズです。左の写真では灰色と茶色または黒色のコンビですが、茶色または黒色の部分をサドル(鞍)と呼びます。馬に乗る時につけるあの「鞍」ですね。下の写真ではベージュに茶色のサドル(鞍)です。サドルの部分はたいてい色違いになっていたり、材質が異なっているのがサドル・シューズの特徴です。


 トラッドなサドル・シューズは、つま先に丸みがあり「ひも留め」になっています。そのアイレット(小穴)は、左のリーガル(REGAL)製では6対、下のハッシュパピーでは4対ですね。そしてフロントフラップ内羽根式です。カウンター(かかと皮)は頑丈で、サドルと同色になっています。余談ですが、ゴルフシューズまたはボーリングシューズのように見えてしまうのは私だけでしょうか。


 かつてのアイビーボーイ・ギャルには、このサドル・シューズは人気の高い靴でした。黒のリーガル(REGAL)サドル・シューズは、メンクラ = MEN'S CLUBで見てすぐに惚れこみ、10代の頃に買い求めて以来この靴で2代目です。一度、大きな引っかき傷を付けて地肌が丸出しになるアクシデントが…。しかし、リーガル・ショップで全塗装修理をしてくれて事無きを得ました。
 

 下のハッシュパピーのサドルシューズは、ネットのお知り合い(トラ松さん)から譲り受けたお気に入りです。ぶらぼ〜鈴木さんのところから、めぐり巡って我が家に来ました。スエードのベージュと茶色のコンビ靴、レンガ色のラバーソールが定番です。

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ヴァンプ






 甲の部分に何の飾りも付かないスリッポンのヴァンプは、ローファーなどとはまた異なった魅力のあるシューズですね。スリッポン・タイプにしてはかかとが深く、いわゆる履きやすいシューズでもあります。このブラウンのヴァンプを見つけたのは某メンズショップでしたが、とてもお値打ちに手に入れることができました。







 こちらブラックのヴァンプ、じつはこれVAN・リーガルなのであります。ある方から譲りうけたものですが、とても履き心地がよろしいですね。このVAN・リーガルのヴァンプは革底ですので、雨の日には履かないようにしています。

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コイン・ローファー

コイン・ローファー(1)コイン・ローファー(2)コイン・ローファー(3)




コイン・ローファーズ


 ある本によるとローファーには2つの起源説があるそうです。ひとつは、インディアン・モカシンから派生したという説。もうひとつは、ノルウェーで生まれたアザラシ革のモカシンをルーツとする説です。いずれにしても1920年代から1930年にかけてローファーが生まれたのはまちがいないようです。

 ローファー(loafer)とは英語で、のらくら者とか無精者のことなんですよね。なにが無精者かと言うと、面倒な靴ひもを結ばなくても履けるところにあります。面倒なひも結びの要らないこの「無精な靴」は、サイズが合っている事とその造りの良さが必要になりますね。

 コイン・ローファーは前述のようにモカシンがルーツですから、バンプ(つま皮)の縁が袋縫い(通称モカ)されているのが特徴です。そして甲の部分には、しっかりとした皮具(サドル)が縫い付けられています。このサドルには、コイン・スリットといってコインがはさめる位の切れ目が入っています。このスリットに本当にコインをはさんで履くのが流行った時代もあったのです。若かった私は、真似をしたものですけどね。今どきここにコインをはさんで履いてる人など見たことはありませんね。いずれにしても、サドルコイン・スリットがありつま先が袋縫いされた浅めの革靴、それがコイン・ローファーです。

 さて、2008年11月現在、写真にあるように私のローファーは黒いリーガル(REGAL製)を3種類、そして茶色のオーストリッチも加わりました。ローファーは、ビジネスシーンでも履きますし、スポーティカジュアルもOKで、とても便利な革靴だと思っています。さすがにスーツの時に出番はありませんが、ブレザーなどの時にはよく履きますね。

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バスケット・シューズ






バスケット・シューズ
 最も基本的なスニーカーのひとつであるバスケット・シューズです。バッシュと呼んだほうが一般的でしょうかね。こう見えても(ネットを通じては見えないって?)私は、中学校のときにはバスケット部でしたから、このシューズにはたいへんお世話になりました。ソールがゴム製なので「キュッキュッ」という音が体育館に響くのです。(うーん懐古モード)

 さて、バスケット・シューズというと、コンバース・オールスター(CONVERSE ALL STAR)やプロ・ケッズ(PRO-Keds)が有名ですね。私はCONVERSEが大好きで、これはやっぱり外せませんね。楽に履いたり脱いだりできてタウン・ユースに向くのはロワータイプでしょうけど、それでもクラシカルなハイカットは好きですね。

 バスケット・シューズは丈夫な布製でソールゴム製ですね。ソールの横面にボクシング・テープといってラインが入っているのが一般的ですが、プロ・ケッズ(PRO-Keds)のものにはないようです。本格的なバスケット・シューズに必ずあるものというと、アンクル・パッチベンチレーション・ホールでしょうか。アンクル・パッチは、くるぶしのところに付けられる(なぜか丸い)マークです。そしてベンチレーション・ホールは、その名のとおり靴の横面にある通気用の穴ですね。さすがにこの装備は、バスケット用かつ室内用スポーツ靴らしいところです。

 バスケット・シューズといえば、やはり私的にはアメリカのイメージが強いですね。エディー・マーフィーさんなどを連想したりするのはどうしてでしょう。それにアメリカの子どもはみんな普段こいつを履いているのではないかと、勝手に思ったりもしています。

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V・チップ

オールデン Vチップ  オールデンといえば、コードバンで有名なアメリカの靴メーカーです。私にとっては初のオールデンとなる、通称「Vチップ」と呼ばれるこの靴の履きやすいことと言ったらありません。

 もちろんソールは本革でアッパーはコードバン、色はご覧のようにバーガンディですが、光沢といい色といい、カブト虫のような…との例えは、大きく外れてはいないでしょう。

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デッキ・シューズ

オイルレザーキャンバスデッキトップサイダー


スペリーソール


 デッキ・シューズは、キャンバス素材のものと水をはじくオイルレザーがあります。本来はヨットボートの上で履く靴ですので、ソールには濡れたデッキでも滑らない工夫がされています。デッキ・シューズソールは一見のっぺりしていますが、よく見ると波形の切り込みが深く刻まれています。この切り込みが水の膜を切り、デッキの上でも安心です。ちなみに、アメリカ人のポール・スペリーという人が考案したそうで、スペリー・ソールと呼ぶそうです。

 写真左上のレザーデッキREGAL、写真上中央はVAN、右上のキャンバスデッキトップサイダーです。いずれも、休日のタウン・ユースにも持ってこいのカジュアルシューズです。

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プレーン・トゥ

プレーン・トゥ  こちらはプレーン・トゥです。トラディショナルな靴の原型とも言える基本的な靴です。基本的アイテムなので、私はワードローブからこの靴だけは絶やしたことがありません。

 かかとの取り替え修理や、靴底の張り替え修理を繰り返しては大切に履いています。それでも傷んできたら買い替えます。ですが、同じサイズ、同じメーカー、同じタイプ、同じの靴をついつい買い求めてしまいます。

 さて、プレーン・トゥの特徴ですが、3対から6対のアイレットつきで、ひもで留める方式であり、何の飾りもない(プレーン)つま先(トゥ)をもっています。ちなみに、私のプレーン・トゥ(REGAL製)は、アイレット5対です。黒色のこの靴は、不祝儀であっても少々格式張った式典であっても通用しますから、便利この上なしだと私は思っています。

 余談ですが、私が通っていた高校でも校則があり、通学に利用する靴は白色運動靴推奨していました。しかし、プレーン・トゥ黒色に限り、革靴が許されていました。ただし、当時の私は茶色コイン・ローファータッセル・スリッポンがとてもお気に入りでした。生活指導の先生が時々チェックをするのでしょうね。帰宅しようとすると私の靴が下駄箱からなくなっていて、職員室に運ばれていることがありましたね。

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ウィング・チップ

ウィング・チップ  つぎのトラディショナルシューズの代表選手は、ウィング・チップです。この靴には独特の飾りが施されています。その中でも尖端に被せる飾りの皮具(チップ)が、鳥の翼(ウィング)の形をしていることから、この名前が付けられているようです。また、甲のフロント部分のステッチがおかめの額を思わせるため、長い間日本では「オカメ」の俗称があったようです。

 ウィング・チップの特徴は、飾りの皮具(チップ)が鳥の翼(ウィング)の形をしていること以外にもまだあります。ダイヤモンド・トゥと言うのだそうですが、チップの先には菱形穴飾りがついています。チップ自体もギザギザカッティングされていて、独特の縁飾りになっています。その縁飾りと共に、メダリオンと呼ばれる円形浮彫りが配されています。確かにメダルが並んでいるようですね。さらにメダリオンと共にピンキングが配されています。どちらも要するに穴飾りですが、ピンキングピンで刺したような細かい穴ですね。

 ウィング・チップには、ブリティッシュタイプアメリカン・タイプとがあります。フラップ(ひもで留めるところ)のデザインに違いがあり、内羽根式なのがブリティッシュタイプ外羽根式なのがアメリカン・タイプでしょう。また、メダリオンの模様がつま先からかかとまで一直線に配されているほうがアメリカン・タイプで、縫い目もダブルステッチになっているようです。英国紳士のおもかげを色濃く漂わせ、シックな大人のムードを持つのがブリティッシュタイプであります。アイビーアメリカン・トラディショナルは、やはりアメリカン・タイプがお好みのようです。私の好きなリーガル製のウィング・チップもまた、アメリカン・タイプなのであります。

 余談になりますが、リーガル・ブランドの靴を生産するのは米国のブラウン社で、そのマークにあるように創業は1880年と古いです。日本では、ブラウン社ライセンス契約のある日本製靴が、メイド・イン・ジャパンリーガルを生産しています。その作りの良さや丁寧さは、直輸入された米国リーガルにも勝っていると私は思っています。ちなみに私は近年、リーガルB級品を扱うお店をよく利用しています。B級品といっても多少ステッチが曲がっているなど、メーカーの厳しい検査に合格しなかっただけのことで、特になんの問題もありません。メイド・イン・ジャパンリーガルは、もともと作りが丁寧で検査が厳し過ぎるだけのことなんです。それで、定価の4割引きくらいで購入できるところが気に入っています。

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タッセル・スリッポン

タッセル・ローファータッセル・スリッポンタッセル(茶)

 タッセル「房飾り」を甲のところにあしらったスリッポン式の靴、それがタッセル・スリッポンです。スリッポンは宮廷で用いられた室内靴から発祥したそうで、それゆえに足入れや履き心地がとても楽な、ひも結びのないカジュアルな靴です。ですから基本的にはスーツとは合わせないのが一般的です。ところが、タッセル(甲に付いている房飾り)が付いたこちらのタイプなら、スーツにも合うドレッシーな靴になりますね。

 一番左のタッセルシューズは、私の中ではタッセル・ローファーと呼びたい靴ですね。ご覧のとおりくたびれてきましたが、これも履き込んでいるから仕方の無いことですね。毎朝その日に履いていく靴は服装に合わせて選びますが、たまには迷ってしまうことがあります。じつはそういう迷った時に私が選択するのは、いつもこのタッセル・ローファーです。私の中では、ワイルドカード的な存在になっています。前述のように、スーツにもブレザーにもマッチするからですね。靴底全体をリペアしてその後も履き続けていますが、そろそろ買い替え時期にきていますね。

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デザート・ブーツ

デザート・ブーツ  こちらにあるデザート・ブーツもまた、少年の頃からずっと好み続けている靴であります。デザート・ブーツの誕生は、第一次世界大戦中のことだそうです。文字どおり砂漠(デザート)を行動するための靴として、英国陸軍が注文したのが開発のきっかけと言われています。その結果、イギリスの靴職人が作ったのは、柔らかなクレープ・ラバー・ソールに、前後2枚の革を側面で縫い合わせるという、なんともシンプル構造の靴だったわけですね。

 デザート・ブーツの特徴のひとつは、クレープ・ラバー・ソールでしょう。この柔らかい素材はとても履き心地がいいものです。またアッパーにも柔らかなスエードを使い、前後2枚を側面で縫い合わせてソールと結合されてブーツ型の靴を形成しています。アッパーソールの結合部分のステッチも、素朴な感じで特徴的です。ひも結びタイプで、アイレット(小穴)は2つあります。

 デザート・ブーツは、日本では1960年代初期から爆発的に流行し、ブームは’70年代に入っても続いたそうです。この靴に私が最初に出会ったのもちょうどその頃です。私も含めてまだまだ大勢の人が、街中でこのデザート・ブーツを履いていたような記憶があります。それ以来、私の中では不変のアイテムなのですが、今ではあまり見かけなくなりましたね。私はジーンズにももちろん合わせますし、ブレザースラックスという組み合わせでも、ときにはこの靴を合わせていましたね。なんとも独特の風合いが、私は大好きでたまらないのです。

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モンク・ストラップ

モンク・ストラップ  モンクとは修道士または修道僧のことです。彼らが履く靴にヒントを得て尾錠留め(バックル)をあしらった短靴、それがこのモンク・ストラップです。またの名をバックルド・シューズともいいます。イギリス人好みのビジネスシューズの一種ですね。

 私と同タイプのモンクストラップでは、茶色い革には金色のバックルが付きますが、写真のように黒い革には銀色のバックルが付きます。この靴を履く日は、ズボンのベルトも黒革に銀色のバックルのものに替えてコーディネートを楽しんでいます。いつかこの靴を修理に出す機会でもあれば、今度はバックルを金色に交換してもらおうかと今から企んでいます。

モンク・ストラップの革底

 私が持っている靴の大半が合成の底ですが、このモンク・ストラップはご覧のように本革底になっています。本革底の靴は、軽くて通気性がよくてとても気持ちがいいものです。しかし、お手入れは少々たいへんです。まだ履きおろす前からお手入れが必要で、本革底にはミンクオイルが配合された保護剤などを薄く塗ります。

 革靴自体もちろん湿気を嫌うものですが、この本革底の場合は特に水分は大敵です。滑りやすくなるのはもちろんですが、水分や汚れを落としたあとは、またミンクオイル配合の保護剤を塗って油分を補給するなどお手入れが必要です。だからこそ雨や雪の日を避けて、なるべく晴れの日限定で長く履きたいものです。

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チャッカー・ブーツ

チャッカー(1)

チャッカー(2)
 上の写真が本来のチャッカー・ブーツです。ブーツという名のごとく、くるぶしを覆うくらい深めの靴ですね。下の写真は、同色ながら浅めのタイプです。多分この浅めのタイプもチャッカー・ブーツと呼ぶものとは思いますが、経年劣化と申しますか色の違いは歴然です。ある本によるとチャッカー・ブーツは、ポロ競技用の乗馬靴を原型としているそうです。アキレス腱とくるぶしを保護するために生まれたブーツなのですね。コードバンカーフなどの丈夫な表皮を用い、プレーン・トゥブーツ状にしたような形になっています。

 本来はソールにも革を使っていたそうです。しかし、私が知るかぎりではその多くが、クレープ・ラバー・ソールになっているようです。(靴ひもを通すアイレットも2つずつ並んでいます。) そのためもありチャッカー・ブーツの外見は、デザート・ブーツにたいへん似たものになっています。ただし、チャッカー・ブーツにはライニング(裏地)がつき、しっかり型押しがされています。そのためデザート・ブーツにくらべると、最初のうちは履き心地が固いです。そしてやがて足に馴染んでくるのですが、それでもなお形が崩れにくいという良さがあります。

 チャッカー・ブーツは、サドル・シューズと並び紳士の休日に相応しい、トラディショナルカジュアルな靴となっております。あくまでも私の中での話しではありますが・・・・。

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スニーカー

ブレーバー

ラダー  デッキシューズ(VAN)
ブレーバー
 VANのスニーカーの一種、こちらはブレイバーと呼ばれていた(呼んでいた)靴です。グッチのローファーのようにビット(くつわ形)の金具飾りが付いたスリッポン式のスニーカーです。私のはご覧のように白色で内側はブルーのストライプ、やっぱり素足で履きたくなる靴ですね。







ラダー
 ゴム底でキャンバス素材の運動靴それはスニーカー、なかでもこちらはシンプルなデッキシューズです。たしかこの靴はラダーと呼んでいたかと思いますね。

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キャンピング・シューズ

ホーキンス/キャンピング  こちらの靴が、はたしてトラディショナル・シューズと呼べるかどうか定かではありません。しかしながら、私(TRAD)のお気に入りの靴ということで紹介させていただきます。こちらは、G.T.HAWKINSアウトドア・シューズです。型番は、たしかGT−4301だったでしょうか。キャンピングの一種だと思います。正式な名前はよく知りませんが、いかにもキャンプなどのアウトドアに適した靴ではありませんか。分厚い靴底は、河原や草原など荒れた地面で行動するのにとても便利です。

 思えばあちこちのキャンプ場によく出かけたものですが、最近はまったく皆無に等しい状態です。近ごろはもっぱら休日の普段履きになっています。

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サンダル

ホーキンス/サンダル  こちらは、ご存知サンダルです。こちらもHAWKINSのもので、これまたキャンプに行くときには必ず持って行く(行っていた)履き物です。河原や草むらを歩くためというよりは、キャンプサイトでくつろいだりするのにとても便利です。履き心地がよくてとてもリラックスできますね。足の指の形にそって微妙なカーブがあり、素足で履くにはもってこいです。一時爆発的に売れて、さまざまな色のものがあるようですね。こいつを会社や事務所などで室内履きとして利用している人も大勢みえます(ました)ね。足がむれることがなくとてもいいかも知れません。

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ベースボール・シューズ

ベースボール・シューズ  下駄箱の中にはこんなものも入っていました。アシックスタイガー(asicsTIGER)ベースボール・シューズです。合成皮革だと思いますが、黒い革製でサイドには白いラインが入っています。ソールにはちゃんとスパイク(硬質ゴムの丸いイボイボ)が付いています。アイレットは6つ穴で、つま先は硬質ゴムで覆われています。野球では走るとき投げるときに、ここがとても擦れるのでつま先ガード(正しい名前はわかりません)が必要なのですよね。

 私は草野球のチームに入っていた頃があります。この靴(ベースボール・シューズ)は、その頃に履いていたものでした。休日になるといつもユニフォーム姿で出かけたものでした。個人的には練習はあまり好きではなく、飲み会が楽しみでやっていたようなものです。話が外れてしまいましたが、スポーツ・シューズの中には、本来の用途ではなく街で履けるものも数多くあります。しかし、私はこの靴ばかりはタウンユースにしたことがありません。スパイクがあるから運転できないし、コンクリートの上を歩くのにはたいへん不向きです。やはりこの靴には、グランドのうえがぴったりですね。

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レザー・スニーカー

 2003年7月、物置の奥からこんなものを発掘しましたので、載せてみました。リーガルのレザースニーカーです。「SHOE・BAG探偵局」の情報によると、この手の靴は1987年頃にヒットしたそうです。私にはもっと前のような気がしてなりませんが…、このレザースニーカーは、気軽に履いて履いて履きまくりました。その後デルタチップ(三角チップ)の「ケイパ」なども流行りました。いずれにしても、この頃には、レザースニーカーといっても、フィットネスタイプが主流だったですね。スニーカーブームのはしりが1990年とのことですから、この靴はそれより前の昭和後期に大活躍でした。

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